2011年10月 4日 (火)

自分のスタンス

最近、忙しいです。

スティッチは、基本肢体不自由児を担当しています。自閉・PDD系のお子さんは担当していません。なぜかというと、苦手だからです。

私の施設は、都内ではまあまあ有名で認知を基本とした療育をおこなっています。したがって、自閉・PDD系のお子さんが多いわけだけど、地域には当然脳性麻痺(以下CP)のお子さんもいるわけです。(その理由は、周産期医療の発達により、以前はなくなっていた超低出生体重児のお子さんが増えたから)

そんな認知中心の施設のなかで、作業療法をやっていくのは、自分のアイデンティティーを保つことが難しく、何を自分の軸にしなければならないのかを模索していた数年間でした。

いろいろな研修にいきましたが、しっくりきたのがボバースだったのです。発達OTの世界では、いまの流行は感覚統合(SI)だと思います。でも、私は納得できませんでした。いろいろな研修に行って、東京でSIで有名な某OT先生のセッション(この表現が嫌い)のビデオとか見ましたが、はっきりって自分のほうが子どもと上手く遊ぶことができると思ったからです。何が狙いで、何の目的で子どもと遊んでいるかまったくわからなかったビデオを見て、SIに拒絶反応が出てしまいました。神小西のデモも見ましたが、マジでいってんの?というデモの解説を聞いたことも、影響していると思います。

てか、SIどっぷりの方々は、「SIが世界を救う」といった感じでSIセッションを週に1かい受ければ、そのこのすべてが上手くいきます的なことを言います。それは、違うと私は思うのです。

私は、自分の実力というか、発達領域での作業療法の限界を認識しているので、OTだけをやれば、子どもが成長するとは思ってません。週に1回セッション(個別指導)を行っただけで、その子どもが成長するとは思ってません。たとえば、集団適応だったり、生活での指示理解だったりは、毎日の療育や保育での先生方のかかわりの中で積み重さなっていくものだし、SIで遊具で遊んでいるだけでは、視知覚や言語理解、構成や分別能力は育っていかないと思います。

では、私は何なのかというと、私は私で自分の作業療法をやっているわけです。自分の作業療法とは個別ではなく、療育に通ってきている子どもたちの療育現場を担当することで、そのこの生活・集団・認知を9時半から14時半までいっしょに毎日過ごすことで、すべてを見ること。発達を促すこと、そして何よりみんなで笑うこと。楽しむこと。

なんつうか、SIのデモを見るときに思うことは、みんな必死すぎ。もっと笑おうよ。子どもに寄り添って、いっしょに楽しもうよ、と思います。

長くなりましたので、次回に続く。

2011年9月28日 (水)

発達OTなんです。

近頃、仕事も落ち着いてきたので、ブログをスタートしてみようかなと。

スティッチは、都内の某発達センターで作業治療士をしております。4年目。作業療法士とはOTと言われていて、はたから見ればなんとなく子どもと遊んでいるような職種なんですが、その遊びの裏にはいろいろあったりします。私はメジャーな人ではないので、理論的で難しいことはなかなか書けないのですが、子どもと遊ぶことには自信があり、これからその遊びを少しづつ紹介できればいいかなと。

誰も読まないと思うので、適当にスタートしていきます。

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